気まぐれラクティがなにか書く

速水奏Pが担当や趣味について長文を書くブログです。

『D-ark L-ily's Grin』イベント結果とコミュ感想1

モノクロームリリィ『D-ark L-ily's Grin』イベントお疲れ様でした。

個人としては485019pt、164位入賞という結果になり、
目標としていた500位以内、
紫称号を無事獲得することができました。

Pretty Liarで紫称号を取った時から
「もしモノクロームリリィでイベント来たら一番辛いだろなぁ」
と思っていましたが、

最終的には今までのイベントで一番良い順位でのフィニッシュとなりました。
初めて走ったGrooveイベントはアタポン形式とはまた違う大変さがあったので、
次走るならどちらが良いか…難しい選択になりそうです。


※ここからネタバレも含むコミュ感想


そして『D-ark L-ily's Grin』イベントコミュ、とても良いコミュでした。
これまでのコミュだと『Pretty Liar』のコミュに圧倒されましたが、
今回のコミュはそれに並ぶ素晴らしいコミュだと思います。


ミステリアスアイズでは高垣楓、デア・アウローラでは新田美波
年上のアイドルと共演した一方、今回年下の北条加蓮と組んだことで生まれる新たな化学反応。
これこそがモノクロームリリィであり、一番見たかったものでした。


Pretty Liarでは憧れに追いつこうとする。
Secret Daybreakでは重なり合う。
そしてD-ark L-ily's Grinでは本音で、本気でぶつけ合う。
速水奏のデュオ曲はそれぞれ違ったアプローチで輝こうとするユニットの関係性が
どれも最高にかっこよく、素晴らしいと思います。


似た者同士を強調しつつも、どこかが違う。
そしてその関係性はミステリアスアイズともデア・アウローラとも違う。
だからこそまた新たなデュオユニットとして登場したモノクロームリリィ。
ぶつかり合って、高めあって輝く姿が美しい、そんなコミュでした。



ここからは細かい話。
コミュ4話で奏が本音を話す場面のBGMが『心もよう』、
あれってアニメでは23話ED、卯月が泣きながら想いを凛や未央に話す場面で使われてた曲なんですよね。
ただ卯月は泣いていたけど、奏は笑っていた。
その違いが何かと言ったらPretty LiarやSecret Daybreak、さらにはLiPPSを始めとした
デレステの世界で活躍して得た自信と経験なのかなと。
そして最終ステージに向かう時のBGMは『Shine!!』、
『輝く』がキーワードになっていたから合わせたんだと思いますが、
奏と加蓮が活躍したアニメ2期のOPというつながりも。


あと5話の最後でステージへと上がる時の奏の台詞、『貴方が選んで』
あれは刺さる。
加蓮の「貴方が育てた」は有名だけど、そこに合わせる形でチョイスされたのがこの言葉。
モバゲー版でのセレクテッドやデレアニでのクローネ抜擢、そしてデレステでのPとの出会いなど、
速水奏に関しては「選ぶ」「選ばれる」というのが重要に感じていたので、
ここでその言葉を選ぶのか!と思いました。
(※デレのアニメでは常務が楓さん抜擢に失敗→速水奏をオータムフェスの宣伝広告に抜擢、その後クローネ入り。
 同時期にモバゲー版で常務に選ばれたことを示唆するかのようなRセレクテッド実装の流れがあった。)


正直速水奏のコミュはNocturne~Pretty Liar~Secret Daybreakで一区切りついて、
さぁそこからどう速水奏の第2章が始まるかと考えていたので、
今回のD-ark L-ily's Grinに繋げ、さらに先へと果てなく続く物語へと昇華させたのは
相変わらずシナリオの作り込みが凄いなと。

作り込みで言うとSecret Daybreakの時にもあった
モバゲー版のアイドルトークネタをシナリオに入れてきたり、
カードの台詞でSR夜色の花嫁の台詞を踏襲したりと、
相変わらず色々過去のネタをしっかり拾って来てる印象。


(躍るFLAGSHIP、元ネタは勿論10thファイナル公演Day2)




読み返せばまた新たな発見がありそうですし、
正直メタ的な要素なども絡めることで解像度を高くしたような所もあったりと、
色々な視点からまだまだ語り足りないコミュ、それが『D-ark L-ily's Grin』なのかなと。

メタ的な要素絡めた部分はそれこそ結構「毒」も含む感想になりそうですし、
想像・妄想を多分に含む話になりそうなので近々別記事で。
担当アイドルがめんどくさいなら担当Pはそりゃもっとめんどくさい、みたいな感想になりそう。